CMや電車の中吊り広告で目にする機会が多く、すっかりおなじみのカードローンとなったモビット。条件次第で可能になるポイントはこちら。
・電話連絡なし
・郵便物なし
・誰にも会わない
・10秒で簡易審査結果がでる
・即日融資も可能
・パソコンやスマートフォンなどWEB完結が可能
・バイトやパート、学生も借入できる
・計画的な返済ができる返済シミュレーション機能
・銀行傘下(三井住友銀行グループ)のカードローン
※審査の結果により、ご希望に沿えない場合があります。
その10秒簡易審査「ちょっと待って」と言わせてください。ほぼ本審査に近いので注意が必要なんです。
簡易審査と10秒簡易審査の違いとは?
大手カードローン各社は、借り入れできるか数秒でわかる簡易審査を用意しています。
仮の審査で入力する情報項目は似たり寄ったり。
・年収(個人事業主の場合は所得)
・他社での借り入れ金額と件数
△いくつかの項目を入力すれば審査に通るかかどうかがわかる仕組みです。
ただし、仮の審査に通ったからといって100%本審査に通るわけではありません。
逆に落ちたからといって本審査も落ちるかというと、そうでもありません。
キモモビットの10秒簡易審査は、本審査に限りなく近い仮審査になる
「10秒簡易審査」の申し込みでは「簡易審査申し込みフォーム」に情報を記入します。
項目は4つに分けられています。入力の目安は5分。
お客様情報
・名前(漢字)
・名前(カタカナ)
・性別
・生年月日
・メールアドレス
・携帯電話の有無
・携帯電話の番号
お住まいについて
・自宅住所
・種類(持ち家本人名義、持ち家本人ローン中、持ち家家族名義、借り上げ住宅、社宅、寮、公団・公営住宅、借家)
・自宅電話番号の有無
・自宅電話番号
お勤め先について
・勤務先名
・勤務先電話番号
・雇用形態(正社員、契約社員、嘱託社員、派遣社員、アルバイト・パート)
・勤務先の種類(法人、個人、公共公的機関)
・入社年月日
・保険証の種類(社会保険証(本人名義・被扶養)、組合保険証(本人名義・被扶養)、船員保険証(本人名義・被扶養)、国民健康保険証、保険証なし)
・前年度税込年収
契約希望額など
・他社お借り入れ件数(0〜5件以上から洗濯)*住宅ローンなどの有担保ローンは除く
・契約希望額(10〜800万円から選択)
・インターネットパスワード
個人信用情報機関とは?
個人信用情報機関とは、クレジットカードやローンなどの借入契約の審査時に利用され、ローン各社やローンを利用する人が閲覧できる機関のこと。
おもに以下の情報が記録されています。
・生年月日
・性別
・住所
・電話番号・
・ローンやクレジットカード等の借入状況
・借入金額
・借入・最終返済日等の契約状況と返済状況など
(返済状況には、延滞、代位弁済、強制回収手続、解約、完済などの細かい情報も記録)
・ローンやクレジットカードの申し込みの事実があったこと
つまり、お金の貸し借りに関する個人情報がすべてのっていると考えていいでしょう。これには携帯電話の延滞なども含まれます。
個人信用情報機関はおもに3つ。
1. CIC http://www.cic.co.jp
2. 全国銀行個人信用情報センター http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
3. JICC(日本信用情報機関)http://www.jicc.co.jp
この3つの信用情報機関は、CRINというシステムを導入していて延滞情報などを一部共有しています。
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【カードローンQ&A】審査を左右する「個人信用情報」を開示してみた 旧サラ金の利用履歴は残ってる?
カードローンやキャッシングの審査に落ちてしまったとき、まず理由として考えられるのは信用情報機関に「ある記録」が残っていた可能性です。 ある記録とはいわゆるブラックリストのこと。延滞や強制解約の履歴を貸 ...
(↑実際に出向いて入手したときの記事)
例えば、消費者金融系の業者は総量規制(年収の1/3以上の借入はできない)の範囲内でいくら貸せるのかの判断材料などにします。
「10秒簡易審査」ココがポイント
・10秒簡易審査で入力したデータが個人信用情報機関に送られる
・審査を申し込んだ先のカードローン各社が個人情報や信用情報機関に照会する
・カードローン各社は10秒簡易審査で送られたデータを見る
「10秒簡易審査」で落ちる人
10秒簡易審査は、個人信用情報機関に問い合わせるので、この段階で通らない人は、次の記録が残っている可能性が高いです。
・債務整理
・自己破産
・代位弁済
・強制解約
事故情報があるかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせて確認することができます。登録機関は機関によって異なりますので事前に情報開示して確認するのもありでしょう。
「10秒簡易審査」申し込み〜審査の流れをわかりやすく
電話やローン申込機で手続きをすると本審査からですが、パソコンやスマートフォンなどを使うと、仮審査と本審査の2つステップがあります。
申し込み方法は2つのパターンがあります。
・「WEB完結申込」
それぞれ見ていきましょう。
ざっくり「カード申込」の流れ
まずはカード申込の流れから。
・入力フォームに記入し10秒簡易審査を受ける
・メールなどでユーザーIDがくる(10秒程度)
・審査結果照会にアクセスして結果をみる
・審査に通るとユーザーIDが発行される自動的に本審査に進む
・オペレーターから電話がくる
・必要書類(収入証明)などを提示
・メールか電話の本審査の結果連絡がくる(最短30分)
・モビットカードと書類を受け取る
・カードを使ってコンビニなど提携してるATMでキャッシングが可能に
ざっくり「WEB完結」の流れ
WEB完結は前提条件があります。
・社会保険証か組合保険証を持っている
これで電話や郵送ナシ、原則メールのやりとりでWEB完結はもちろん、即日融資も可能となります。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
モビット「10秒簡易審査」まとめ
では、今回のモビット「10秒簡易審査」についてまとめましょう。
・データが個人信用情報機関に送られる
・信用情報機関に記録が残る
・審査に通ると本審査へ進む
すぐ結果がわかる「10秒簡易審査」は大手ならではのシステムであり、今すぐ借りたい人には信頼のおける判断材料になります。
ただし、信用情報機関に記録が残ります。そのデメリットがあるとすれば、あちこちのカードローン各社から同時に申し込んだ場合です。なんでこの人はあちこちで申し込みをしているの?年収の3分の1という総量規制もあるなかで、カードローン各社は疑いの気持ちを持つはずです。
カードローンは申し込みも計画的に。
カードローンの審査は数撃ちゃ当たる、ではないことを知っておきましょう。