借金300万円ローン返済中!「カードローン」を賢く使いこなすコツ

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カードローンの基礎知識 カードローンの選び方

カードローンの選び方〜銀行ブランドや年利で比較してはいけない理由〜

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カードローンを利用しようと調べてみると、ランキングや比較したサイトが検索上位を占めています。そのサイトを制作している業者やライターのことをまったく知りません。にもかかわらず、信用してもいいものなのか・・。

BIGママ
と思っちゃうんだけどあたし。あなたはどう?

no name
今日中に借りたいとか切羽詰まってるときは信じるしかないんじゃない?

BIGママ
信じるのは比較サイトじゃなくて実際に借りて返済していく金融機関でしょ?基本的に比較やランキングサイトで安易に決めちゃダメよ

no name
じゃあどういう基準で決めればいいの?時間がないときはしゃーないやんか

BIGママ
心配なのは騙されること。正規を装った無登録の業者が街やネット上に暗躍してるから。例えばコレを見て

 

これは、日本貸金業協会に悪質業者として登録されている情報から引用した「悪質業者のホームページ例」です。

no name
どこでも見かけそうなホームページやん。こんなん絶対悪質業者ってわからんわ

BIGママ
名前も正規の業者を装っていることがあるからホント気をつけてほしいのよ

【カードローン用語集】日本貸金業協会で「悪質業者を検索」する方法

取引をしたことがない貸金業者からの勧誘メールが届いたことはありませんか?なかには実在する業者や大手銀行グループの子会社などを装う悪質な業者もあります。 そんなときに便利なのが日本貸金業協会。悪質な業者 ...

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聞いたことのある大手銀行の名前が書かれている、年利(金利、利息)が他業者と比較して安い、などの理由で安易に飛びついてはいけないということ。

まずは疑ってかかる ←これが悪質業者の被害から免れる一歩となります。

現実を知った上でカードローンの選び方をまとめました。

カードローンを選ぶポイント

カードローンをどの金融機関にするか、選ぶ上でのポイントは5つ。

  1. 銀行か消費者金融か
  2. 知名度や実店舗の有無
  3. 金利と返済方式
  4. 希望の金額を借りられるか
  5. web完結や電話ナシなど審査内容

では、一つずつ確認していきます。

銀行か消費者金融か

なぜ最初に銀行か、消費者金融か、どちらを選ぶのかというと、それぞれ適用される法律が違うからです。銀行は銀行法、消費者金融は改正された貸金業法の適用を受けています。

大きな違いの一つとして「総量規制」があります。

△総量規制により、消費者金融は融資の条件として年収の3分の1までしか貸せない決まりになっているんです。

これはもう絶対です。

そこをなんとか〜と懇願しても通じる世界ではありません。

年収が300万円なら100万円まで(おまとめローンなどの例外あり)。この総量規制が銀行のカードローンにはありません。金利が比較的安く設定されているのも銀行のメリットです。

一方、消費者金融の魅力はなんといっても融資までのスピードでしょう。プロミスは申し込みから審査結果まで最短30分(諸条件次第)も可能。

選び方として、多少時間がかかっても希望通りの融資を受けたい人は銀行のカードローン、とにかく急いでいるという方はノンバンク系の消費者金融と覚えておきます。

とくに銀行系はいま、即日融資を自粛しています。過剰融資が問題となり、自主規制している状態です。公式サイトからも「即日融資」の文字を見なくなりました。

スピード重視なら消費者金融系一択です。

2.知名度や実店舗の有無

銀行と消費者金融、どちらを選んだとしてもまずはCMで見かけるような大手銀行や大手消費者金融にしておくと悪質業者に捕まる確率は減ります。

ですが、地方銀行もおすすめ。例えば静岡銀行には収入が低いことを心配する顧客からの質問にこう答えています。

年収そのものよりも「年収に対して、無理のない返済プランかどうか」

【しずぎん】東京都民だけど静岡銀行カードローン「セレカ」の審査は低収入OKで使い勝手もいい

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静岡銀行のカードローン「セレカ」は審査申し込みの際、収入を書く欄がありません。

地方銀行は地元密着型で大手にはないキメの細かい対応をしてくれます。

知名度がない業者は「売り文句」に注意

知名度がない業者の場合はまず公式サイトをチェック。
次のような甘い言葉には気をつけてください。

無条件融資・50万円まで無審査・自己破産・ブラックOK・リセットOK・必ず貸します・希望額OK・100%満足・借りやすさNO.1・審査基準が大幅ダウン・高金利でお困りの方・年金担保でOK・多額借入中の方・失業中の方・多重債務者歓迎・多重債務一本化・他店で断られた人・他社利用者歓迎・利用件数関係なし・利用金額関係なし・利息のみの返済可・面倒な手続き不要・マイカー給油の間に融資などの甘い言葉(出典:日本貸金業協会)

大手と似たような業者名も注意が必要です。例えば・・・

プロミス(株)、プロミス近畿商業ローン事業部、アコム(株)事業ローンセンター、アコムビジネスローンサポートセンター、三菱クレジット、三菱UFJニコス ビジネスローンカスタマーセンター

日本貸金業協会に登録されている悪質業者の名前です。これでほんの一部。サイトがある場合は、悪質業者を見抜く手段の1つにこのマークがあります。

 

もし審査の手続きを担当者との対面形式でやっても構わないというのあれば近くの実店舗で手続きをすすめるのがベスト。ボックス型の自動契約機であれば担当者のやり取りはテレビ電話で最低限のプライバシーは守られます。

web完結でも融資を急ぐ場合は自動契約機で契約の手続きをしなければならない金融機関がほとんどです。

銀行か消費者金融か決めたあとは、知名度と近くに実店舗(自動契約機含む)があるか確認します。公式サイトで調べることができるので、もし近くない場合は別の金融機関を探しましょう。

3.金利と返済方式

金利は安いに越したことはありません。消費者金融は、2010年に改正された貸金業法により金利の上限が29.2%から20%に引き下げられました。

プロミスは4.5%〜17.8%、アコムは7.7%〜18%など、だいたい18%以内になっていますね。

それにしても金利の差がすごいありますよね。これは、借りる金額が低ければ低いほど金利が高く、金額が多額になるほど金利は安くなっています。1万円借りて4.5%だと1年間の金利支払額は450円。これでは儲からないどころか人件費やシステム代などの経費も危うくなってしまいます。

返済方式は金利と同じくらいチェックしてほしい項目です。知らないままで利用すると1年で完済できるものが3ヶ月のびて利息を多めに支払うなんてことも起こりえます。

 

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自分が利用するカードローンの返済方式はどういうシステムなのか理解しておきましょう。

4.希望の金額を借りられるか

審査結果がOKでも減額されて希望額に達しないことがあります。最大の借入限度額が500万円と記されていたとしても、いきなり500万円を借りられる人はほぼいません。無担保、保証人ナシで借りられるいまの制度では、対物信用から対人信用へシフト。借りる本人の職業や収入、債務の履歴などが重視されます。借りる返すの実績を積むことで信用が上がり、上限が上乗せされることもあるんです。

5.web完結や電話ナシなど審査内容

在籍確認といって、審査の最終段階になると職場に電話がかかってきます。もちろん、金融機関の名前を出すことはありません。法律で禁じられているので安心してください。たいてい個人名でかかってくるのですが、例えば家族経営だった場合、電話がかかってくるだけでも怪しまれることがありますよね。

そういった事情にきめ細かく対応してくれるかどうかも選び方の基準になります。もし不安な方は電話をかけて直接聞いてみることをおすすめします。

おさらい

1から5まで、おさえておきたいカードローンの選び方を紹介しました。

  1. 銀行か消費者金融か
  2. 知名度や実店舗の有無
  3. 金利と返済方式
  4. 希望の金額を借りられるか
  5. web完結や電話ナシなど審査内容

余裕がなくて忘れてしまいがちですが、カードローンのゴールは、審査に通って融資を受けるまでではなく、返済を終えるまで。

無理のない返済計画を立てて上手に利用しましょう。





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