カードローンを申し込んだことや利用していることを誰にも知られたくない、絶対にバレたくない!
という方に、旦那や妻、親などの家族バレ、職場への電話が心配な会社バレ、彼女バレや友人バレ、同僚バレまでを防ぐ情報をまとめました。
カードローンはいつバレるの?
例えば、みずほ銀行のカードローンがバレにくいといわれているのは、手持ちのキャッシュカードをそのままカードローンとして利用できるからです。
普段給料が振り込まれたり、クレジットカードの引き落とし口座に利用したりといった普段づかいのキャッシュカードが、そのままカードローンの「ローンカード」の役割を果たしてくれるんです。
つまり財布の中身はこれまでと同じ。誰かに財布を見られてもカードローンを利用していることを気づかれることはありません。みずほ銀行は口座を持たないと申し込みできないのですが、新たに口座を開設してもメガバンクのキャッシュカードが1枚増えるだけなので絶対にバレないんです。
財布の中身は、バレるシチュエーションあるあるの一つ。
ローンカードだけでなく、ATMの利用明細を残したままにしてバレるケースも多いです。
カードローンがバレる主なシチュエーションはこんなときです。
これでバレる!
- 見られたとき
- 疑われたとき
- 自分からしゃべったとき
カードローンがバレるシチュエーションはこの3つに集約されます。
問題は「いつ」「どこで」「何を」して、バレたのかということ。
三種の神器ならぬ、三種のバレるアイテムがこちら。
<三種のバレるアイテム>
・財布
・電話
・郵便物
財布の中身を見られた!督促の電話がかかってきた!利用明細が郵送されてきた!
さあ、どうします?
こんなことにならない方法は審査の申し込み段階から始まっています。
見られたとき
- 見られたとき
- 疑われたとき
- 自分からしゃべったとき
その1:実店舗や自動契約機の出入りを見られたとき
最初のバレるタイミングは、申し込み段階。カードローンを利用しようと実店舗や自動契約機を出入りしているのをたまたま身内や友人、知人、同僚などに見られてしまったとき。
運が悪いですね。でも、ありえるシチュエーションです。どこに誰の目があるかわかりません。
その2:ATMの操作を見られたとき
審査に通ったあともバレるタイミングがあります。
銀行やコンビニのATMで借りているときの操作画面を見られてしまったとき。
銀行なら「カードローン」を選択するボタン、ノンバンクなら業者毎の選択ボタンから「ご出金(借り入れ)」ボタン、借入額を入力する流れがあるなかで画面を覗き込まれてバレてしまうんです。
動かね証拠ですね。
その3:スマホの画面を見られたとき
もしスマホのアプリで操作している画面やカードローン業者だとわかるアプリのアイコンを見られたら・・・
見るつもりがなくても目に飛び込んできちゃうのがスマホの画面というもの。
パソコンも要注意。カードローン業者のマイページにログインしている画面を覗かれたら一発アウトです。
また、パシコンを共有しているならマイページにアクセスしたままにしたり、利用履歴を残したままにしておく=いつでもバレる状態といえます。
その4:郵送物を見られたとき
自宅に届いたカードローン関連の郵便物を見られたとき。
コレが郵送されてきた!
- 契約時の契約確認書(義務)
- ローンカード
- 利用明細
- 滞納したときの連絡
- 定期的に届くお知らせ
どれか一つでも見られたら・・・危ういですね。
その5:財布の中身を見られたとき
財布の中に入れてあったローンカードを見られてしまったとき。
これはもうバレたいです、と訴えているようなもの。
絶対バレたくないことが大前提なら財布のなかはもちろん、カードの保管場所にも注意を払うことです。
もう一つ、財布には危険が潜んでいます。
それは利用明細。
利用明細こそ、動かぬ証拠というやつで「バレない日々」がジ・エンドになった瞬間です。
その6:利用明細を見られたとき
利用明細のシートは、財布の中だけではありません。
例えばコンビニのレシートをどうしてます?
ATMなどで出金・入金の手続きをした際の利用明細は家に持ち帰らないことが鉄則。家に持ち帰ると、財布から出したとしても家の中にある限りバレるリスクが生まれます。細かく千切ってゴミ箱に捨てたとしても、それを見られたり拾われたりしたら・・・。財布の整頓しているときにうっかりテーブルの上に置きっぱなしにすることだってありえます。
また、利用明細が郵送されてくるパターンもあります。
「見られたとき」を防ぐ対策
<見られたとき、おさらい>
- その1:実店舗や自動契約機の出入りを見られたとき
- その2:ATMの操作を見られたとき
- その3:スマホの画面を見られたとき
- その4:郵送物を見られたとき
- その5:財布の中身を見られたとき
- その6:利用明細を見られたとき
すべてにいえる対策としては、シンプルに見られることをしないことです。
実店舗や自動契約機ではなく、パソコンやスマホから申し込めるインタネットを利用するとリスクは減ります(覗かれるリスクは残ります)。このネット記事を読めているレベルなら申し込み手続き自体はさほど難しくありません。
ATMは、家族や知人のいる前ではキャッシングしないこと。
家族が知人がいないときも、都市部ならせめて数駅は離れたATMにする、田舎なら車を飛ばして隣街のATMを利用するなどの工夫をしてください。
スマホの画面も同じです。見られたくない人の前ではゼッタイに操作しない、開かないを心がけるようにしましょう。
また、アイコンは目立つ場所には配置しないようにします。1ページ目より2ページ目、アイコンは単体ではなくフォルダ内に入れて、さらにファルダ内の2ページ目にくるようにすれば完璧です。その場合、フォルダー名を「融資」「金融」「銀行」などカードローンをイメージさせない名前にします。
郵送物は
- 契約時の契約確認書(義務)
- ローンカード
→カードレスタイプや自動契約機を利用する
契約確認書やローンカードが郵送されることはなくなります。郵送する場合も簡易郵便ではなく「本人限定郵便」のサービスを利用すれば家族でも受け取ることはできません。(「本人限定郵便」を利用できる業者は限られます)
オリックス銀行やじぶん銀行、楽天スーパーローンなど契約書が必ず郵送されるカードローンもありますのでバレたくない方は選択肢から外すことになります。 - 利用明細
→「WEB明細」を選ぶ
明細が郵送されることがなくなります。 - 滞納したときの連絡
→郵送物が届く可能性が高いです。
延滞するとまず電話がかかり、そのあと郵送物で連絡してきます。カードを紛失したときも含まれます。 - 定期的に届くお知らせ
→カードローン業者ごとに異なります。
増額案内やDMなど様々なお知らせが届くのはみずほ銀行やオリックス銀行アイフルなど。
プロミスやアコム、SMBCモビット、レイクの大手ノンバンクはカードレス、WEB利用明細、増額案内などのお知らせといった郵送物が届くことはありません。
まとめると
カードローンをめぐり、見られてバレるのを防ぐためにやるべきことは・・・
・WEB完結で申し込む
・カードレスを選択する
・郵送なしを選択する
アイフルはWEBから申し込んでもカードや契約書類が郵送されます。
バレたくないときは家族が留守のときを見計らい、時間指定の本人限定郵便で待ち構えましょう。
郵送なしの選択はカードローンの業者ごとに異なります。見つからなかったら、よくある質問やフリーダイヤルなどで確認してから申し込みを完結させてください。
疑われたとき
- 見られたとき
- 疑われたとき
- 自分からしゃべったとき
その1:挙動不審を疑われたとき
絶対にバレたくないと思っていると、考え事をする時間が増えたり、ボーッとしたり、ちょっとした言葉のやりとりでもおどおどしたり、口ごもったりして普段と異なる行動をとりがちになるものです。
身の丈以上に借りてしまって、返済への不安を感じているのなら顔や態度に出ることもあるでしょう。
自分では普段通りに振る舞っているつもりでも家族、恋人、会社の同僚や上司はいつもと違う様子を感じて気になってくるものです。
とくに、親や配偶者はちょっとしたことでも心配なので「大丈夫?」と聞いてきます。
その場はおさまっても、家族の大丈夫?アンテナがあなたの挙動一つ一つをチェックすることになります。
その2:お金の使い方を疑われたとき
金遣いの変化で疑われ、バレてしまうことがあります。
・いつも給料日前はカツカツだったのに飲みいく?と誘ってくるようになった
・足りないはずの引っ越し費用が出てきた
・突然大きな買い物をしている
・頻繁に通販で洋服を買ってるけど、そのお金どこから出てるの?
家族は大きな買い物じゃなくても気づきやすいことを知っておいてください。
気づいていても口にしていない可能性だってありますよ。
「疑われたとき」を防ぐ対策
<疑われたとき、おさらい>
- その1:挙動不審を疑われたとき
- その2:お金の使い方を疑われたとき
疑われないように振るまっているつもりでも、どこかでボロが出るものです。
意識しすぎるのも、逆によくありません。
まとめると
カードローンをめぐり、疑われたときにやるべきことは・・・
・散財をしない
・身の丈にあった額を借りる
散財は疑われる元、返済に余裕を持たせることで心にも余裕が生まれるものです。
心配は人それぞれです。
自分からしゃべったとき
- 見られたとき
- 疑われたとき
- 自分からしゃべったとき
その1:うっかり、しゃべってしまった
ATMで出金した10万円が財布に入っている状態で飲みにいき、酔った勢いでついついしゃべってしまったという人、意外といるんです。
ここまでじゃない人でも、隠していることが気持ち的に耐え切れなくなってカミングアウトする人が多いんです。
人間らしくて同情してしまいますが、相手が家族なら修羅場になる可能性がありますので気をつけましょう。
「バレたくない」と思った理由や事情は必ずあるはずなので何かしらの波風は立つはずです。
その2:止むを得ず、しゃべってしまった
返済が滞ってしまって郵送物がもうすぐ届いちゃう、昼間は仕事でいないからいずれバレるのは時間の問題・・・ならばいっそ自分の口から告白したほうがいいかもしれない・・・。
そう、追い詰められてしゃべってしまうパターンです。
もし返済が遅れるようなことがあれば早めに相談したほうが絶対にいいです。返済が滞ると電話に始まり督促状などの郵便物届いたり、ブラックリストに載ったり、裁判になったり、住宅ローンが利用できなかったりとロクなことが待っていません。
「自分からしゃべった」を防ぐ対策
<自分からしゃべったとき、おさらい>
- うっかり、しゃべってしまった
- 止むを得ず、しゃべってしまった
うっかりしゃべってしまうパターンは性格的な面もあり、自分でブレーキをかけるのは難しいかもしれません。そんな自覚がある人はハナから「バレたくない」とはおもわず、信頼できる誰かに相談してみることです。
返済が滞って止むを得ず伝えなければならない場面まで追い込まれたのは、そこに至るまでに問題があります。計画的な返済ができなかったということなので、反省して次に生かすしかありません。
まとめると
カードローンをめぐり、自分から喋らないようにするためには・・・
・身の丈にあった額を借りる
・カミングアウトもあり
勇気を出してカミングアウトすると、波風は立つかもしれませんがそのあとは建設的な話となり次に進めると思います。
まとめ
おさらいです。
見られてバレないために
・WEB完結で申し込む
・カードレスを選択する
・郵送なしを選択する
疑われてバレないために
・散財をしない
・身の丈にあった額を借りる
自分から喋ってバレないために
・身の丈にあった額を借りる
・カミングアウトもあり
絶対にバレたくない人はリスクを減らす努力が大事になってきます。ただし、それでもバレるのが内緒ごと。確率の問題と考えてバレる確率0%に近づけるにはどうすればいいか知恵を絞ってください。