そもそも「カードローン」ってナニ?
住宅ローンや自動車ローンと何が違うのか?そんなギモンを抱いている人も少なからずいるとおもいます。わたしもその一人でした。
2015年、事業資金の融資を300万円ずつ別の金融機関に申し込みました。結果は一つは通り、一つは通りませんでした。現在は月々約6万円をコツコツと返済しています。審査の申し込みから振り込みまで1か月以上。これは事業融資、事業ローンのジャンルになります。
でも、使いみち自由のカードローンなら即日融資も可能です。
特徴1カードローンは申し込みから融資までのスピードが早い
カードローンとは?
カードローンを一言でいうと・・・
金融機関から無担保、無保証人で借りられる融資のこと。
借りる人は無理なく返済プランが立てられる範囲のローンを組むことが求められます。
金融機関は、銀行をはじめ地方銀行や信用金庫、信販会社、消費者金融など迷うほど増えています。マイナス金利の時代となり、銀行は日本銀行にお金を預けても減るだけ。金利を低くしてもお金を貸さないと儲からないんです。
ちなみに、カードを使ってローンを組むのでカードローンと呼ばれています。
金融機関によって何が違うかというと?
・金利(利率、返済方式など)
・毎月の返済額、融資額、融資決定までスピードなど
・法律(銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法)
法律の範囲内において、それぞれが定める基準で個性を打ち出しています。
自由のカードローンなら即日融資も可能です。
特徴2カードローンは担保や保証人が必要ない
身内や友人に「保証人になって」と連絡をすることはなくなりました。ハンコ押すんじゃないよ、という時代じゃないんです。
カードローンの特長
カードローンと他のローンとの違い
ローンの使い途と担保の有無 | ||
種類 | 担保の有無 | 使途 |
カードローン | 無 | 自由 |
住宅ローン | 有 | 制約あり |
自動車ローン | 有 | 制約あり |
担保もいらず使いみちも自由なこともカードローンの特長になります。
即日融資も可能です。
特徴3カードローンは借りる人が「担保」
融資の限度額までなら繰り返し利用できる
住宅ローンや自動車ローンは融資を受けたあと毎月決まった額、変動金利の場合は半年毎の金利に応じた額を返済していきます。
一方、カードローンの返済方法は金融機関によって様々でちょっと複雑です。
例えば、モビットで借りた場合「借入後残高スライド元利定額支払方式」と呼ばれる仕組みで毎月返済します。最低限の返済金額がこちら。
最終借入後残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超過、 20万円以下 | 8,000円 |
20万円超過、 30万円以下 | 11,000円 |
30万円超過、 40万円以下 | 11,000円 |
40万円超過、 50万円以下 | 13,000円 |
50万円超過、 60万円以下 | 16,000円 |
60万円超過、 70万円以下 | 18,000円 |
70万円超過、 80万円以下 | 21,000円 |
80万円超過、 90万円以下 | 24,000円 |
90万円超過、 100万円以下 | 26,000円 |
△10万円以下なら月々の最低返済額は4000円。この金額をクリアしていれば、余裕があるときは多めに返済し、カツカツのときは4000円払えばOKということになります。
また、今月はちょっとピンチというときは限度額の範囲内で新たに借入も可能。この自由さがカードローン最大の特長といえます。
ら即日融資も可能です。
特徴4カードローンは自由に新たな借入ができる
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返済方式はこちら↑の記事が参考になります。
カードローンの限度額
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ただ最初からこの限度額まで借りられるかというとほぼ不可能です。
希望額より、限度額が下がると考えておいたほうが無難です。その理由は利用実績を重視するから。利用実績とは、借りたら月々きちんと返す、これを繰り返す。この作業だけでも信用に繋がり、借りられる限度額が上がっていきます。
そして、先ほども言ったように、モノからヒトの対人信用に変わったことで重視されるのは年収。個人事業主の場合、経費を差し引いた収入が融資金額を左右します。
可能です。
特徴5消費者金融系は年収の3分の1までしか借りられない
キャッシングとの違いは?
どちらかというと、カードローンよりキャッシングのほうが耳慣れている、という方も多いかもしれませんね。
大きな違いは、分割払いの有無。キャッシングは翌月の1回払いが基本です。
とはいえ、最近は毎月決まった額を返済するリボルビング払いが一般化していてカードローンとキャッシングの境界線があいまいになっています。
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そもそも…カードローンとキャッシングの違いとは?
お金を借りる目的は同じなのにカードローンとキャッシング、どうして呼び方が違うのでしょう。教えて?といわれて明確に答えられる人は限られるかもしれません。 カードローンとキャッシングには明確な違いがありま ...
特徴6カードローンは分割払い、キャッシングは一括払いが基本
申し込みから融資までどれくらいかかるの?
冒頭でも書きましたが、事業のための融資(目的ローン)は担当者がつきやりとりを重ねることもあって1か月以上かかりました。
一方、カードローンは手続きが簡略化されていてスムーズに審査が進めば即日融資も可能です。最初に説明しましたね。
特徴1カードローンは申し込みから融資までのスピードが早い
大勢の人が利用しているのとノウハウを積み重ねてることもあて、システマチックに審査は進みます。
申し込みの方法は?
申し込み方法は金融機関ごとに異なりますが、大手ならインターネットだけで完結する手続きが可能です。インターネットはパソコンだけでなくスマートフォンでも出来ます。もちろん電話や窓口、自動申し込み機を使って手続きを進めることもできます。
特徴7カードローンはスマホなどのウェブ完結も可能
返済はコンビニで返済できる
大手のカードローンなら、その金融機関のATMの、提携している銀行やコンビニのATMでも借り入れや返済ができます。インターネットで出し入れすることも可能。コンビニで買い物したついでに借入したり返済したりと本当に手軽で便利な時代になりました。
特徴8カードローンはコンビニのATMで借入や返済ができる
カードローンの特徴まとめ
・担保や保証人が必要ない
・借りる人が「担保」
・カードローンは自由に新たな借入ができる
・消費者金融系は年収の3分の1までしか借りられない
・カードローンは分割払い、キャッシングは一括払いが基本
・スマホなどのウェブ完結も可能
・コンビニのATMで借入や返済ができる
担保・保証人なしで申し込めることが、カードローン最大の特徴です。「対人信用」システムに感謝ですね。
一方で収入を証明する書類を提出できなくて、お金を借りることができないと悩んでいる人が多いのも現実。50万円までならプロミスがおすすめ。
条件次第で収入証明書不要で借りることができます。
カードローンの注意点はこちら。
・返済期間が長引くと利息の負担がかかる
追記:急いでいる人は?
とにかく急いでいる人は銀行系ではなく大手消費者金融系をオススメせざるをえない社会情勢になっています。銀行系は即日融資をしない方向になったからです。
比較している暇もない!という方はプロミスが安心です。